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小公子・小公女

小学校高学年の頃、担任の先生が自費で買って教室に世界少年少女文学全集を置いてくださった。毎日放課後読みふけり、とうとう先生に「いい加減にやめて皆と遊びなさい」と言われてしまった。タイトルの2冊は特に好きで5回くらいは読んでいる。その小公子をテ-マに昨日図書館で、梅花女子大学名誉教授の廉岡糸子先生の講座を聴いた。

 19世紀の家庭小説(少女小説)が宗教的な理想の女性の育成が主眼であったのに対し、
バ-ネット女史はそれを脱して、ロマンス形式(チャイルド・ロマンス)として、
小公子・小公女・秘密の花園を書いて、多くの読者をひきつけた。

申し分のない男の子セドリックのシンデレラ的な展開、女の子のような発想をする貴公子、
舞台では必ず女性が演じたなど、彼は女性的だったのか、と初めて分かった。
そういえば、トムソ-ヤやハックルベリ-とは全然ちがいますね。
by roudokukoubou | 2007-01-19 19:13 | 日々の出来事